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他人の視界に一番よく入るパーツが顔ならば、自分の視界に入るのは手だ。
自分の手、指。
ネイルカラーをする人がいるのは、他人と会う時にお洒落にしたいのは勿論、自分からよく見えるパーツを気に入った色にして楽しみたいという気持ちもあるのではないだろうか。

手と指先が美しい人に、惹きつけられてしまう。
見るからにしっとりとした質感の手を動かす様は気品を感じさせ、丁寧な暮らしぶりまで想像させる。
手と指先の仕草や外見は、思いのほか印象に残るものなのだ。
ハンドクリーム。それは、女性の必需品である。
空気が乾燥してくると、まっさきに気になるのが手先の荒れ。
顔のケアには気を使うけど、ハンドケアってついつい後回しになってしまうこともあるのでは?
指や手は、生活の中で酷使されているパーツのひとつだ。
気がついたら指がガサガサなんて、がっくり気分が落ち込んでしまう。
そして、普段使うことが多いだけになかなか肌荒れが治らない、という悩みも出てくる。

秋は、装いの色合いがガラリと変わる季節。
服装の変化に合わせて、指先の装いも楽しみたくなる。
いくら可愛らしいネイルカラーが素敵でも、土台である手が荒れていたら台無しだ。
私は、いつも決心する。
秋がやって来る前にハンドケアを始めよう、と。
ところが、これが案外難しい。
気温がまだ高く真夏の湿気が残る日々では、こってりしたクリームはどうも重く感じてしまう。
バッグの中にあるのは日焼け止めだけ。
だから私は、どんな季節も使いたくなるハンドクリームが好きだ。
爽やかなつけ心地で手指を潤してくれて、その上心休まる香りが漂う。
使われている成分は、手と爪と心にも優しい。

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フルーツルーツのハンド&ネイルクリーム、はじめに心惹かれたのは何を隠そうパッケージだった。
スマートな形の白いチューブ。
Romantic Line、Refresh Line、Rescue Lineの3色それぞれのラベルが可愛らしい。
お部屋に置いてもカラフルだし、細身の形はバッグの中でもかさばらない。
女性の心をくすぐること、間違いなしのデザインなのだ。
ハンドクリームのように持ち歩いて使いたいアイテムは、手に取るたびに気分が明るく弾むようなデザインが嬉しい。
見た目はキュートだが、その効果はとても頼もしい。
配合されているシア脂、ホホバオイル、シラカバ樹液は、お肌をしっかりと保湿する。
お肌にぴたりと密着するクレイ(モンモリロナイト)も、とても優秀な成分のひとつ。
べたつかずさっぱりとした仕上がりで、ネイルカラーの上から使ってももちろん効果を発揮する。
シア脂は、紫外線吸収効果もあるというから喜ばしい。
今の季節だけではなく、秋冬の紫外線は侮れないからだ。
寒い日でも上着から出ている手先が日焼けしてしまうという、よくある悩みが解決する。

ハンド&ネイルクリームを少し手に出し、手のひらで温めてから全体に伸ばしていく。
べたべたしない、それなのにしっとり感が心地よくお肌を包んでくれる。
まさに、オールシーズン使うことが出来る一品。
ネイルカラーをしている時もしていない時も、爪の乾燥は案外目立つもの。
かといって、わざわざネイルだけケアするのはつい億劫になってしまう。
そんな時でも、このクリームでネイルや爪まわりのケアもできるのだ。
大豆発酵エキスは、爪の形成を補うという優れた効果がある。
ささくれをケアしたり、二枚爪の予防にも効果的な成分だ。
爪先には、丁寧に揉み込むように塗るだけ。
それだけではない。このクリーム、肘や膝、かかとにも使うことが出来るのだ。
つまり、秋冬に向けて乾燥しやすいパーツの悩みがこれひとつで解決する。
色んな所のスキンケアが気になる女性にとって、なくてはならないアイテムになってくれる。

いつかやらなくちゃ!と思っていた、ハンドケアとネイルケア。
フルーツルーツの自然由来の成分に守られ、新鮮な果物の香りを楽しみながら、今こそ始められる。
寒い季節が到来しても、しっかりケアしていれば大丈夫。
手袋を外して、潤いある指先が現れたらどんなに素敵だろうか。
使うのが嬉しくなるお洒落で有能なハンド&ネイルクリーム。
これからの、新しいお供として大活躍してくれるだろう。

手指に品格が出ると書いたが、不思議なことにぬくもりを宿す部位でもある。
手で、作る。手で、触る。手を差し伸べる。
その人らしさがあらわれる部分としては、もしかしたら顔よりも雄弁に物語るのが手なのかも知れない。
日頃の何気ない動作に優しさを根付かせ、人を元気にすることのできる手の持ち主でありたい。

https://www.fruitsroots.com/cosmetic/parts/#hand

(神谷麻衣子 エッセイスト。大手劇団退団後、劇団在籍中に機関誌のコーナーを長きに渡り執筆していた経験を活かし、現在はエッセイストとして活動。様々なエッセイやコラムを独自の世界観で書いている。)